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アイテム
江戸時代の日本文化と自然観 : 写実と滑稽をめぐって
http://hdl.handle.net/10965/00010707
http://hdl.handle.net/10965/00010707d38eb261-6c78-41ff-8c92-32a1665e3754
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2022-05-02 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 江戸時代の日本文化と自然観 : 写実と滑稽をめぐって | |||||
言語 | ja | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Japanese Culture and View of Nature in the Edo Period : Realism and Humorousness | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 江戸時代 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 日本文化 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 自然観 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 写生 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 滑稽 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
並松, 信久
× 並松, 信久 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 本稿は江戸時代の日本文化における自然観について考察した。日本文化の自然観に関する先行研究は数多くある。それらは和歌などの文学、華道や茶道、能楽などの芸能、絵画などの美術工芸などの多くの分野にわたっている。しかし、日本文化全般にわたる研究は数少ない。そこで本稿は、すべての分野にわたっていないものの、とくに俳諧という言語文化と絵画という視覚文化を中心に、自然観がどのように表現されたのかを考察した。時期を江戸時代に限定したのは、上記の各分野が庶民レベルに浸透し定着した時期であると考えるからである。 俳諧は和歌の季節感を受け継ぐとともに、庶民の生活感覚や多くの動植物を取り上げた。絵画は中国の技法の影響を受けるとともに、生命を写すという「写生」技法を生み出した。俳諧と絵画は本草学の影響を受け、生物や自然を写実的に表現した。その写実は自然を忠実に再現することではなく、古典をパロディ化し「見立て」の対象とするものであった。これによって古典の自然観は大きく変容したが、「粋」や「滑稽」という感性がもたらされた。言い換えれば、動植物や風景が題材となっていたが、それらを克明に描写するのでなく、俳人や絵師の眼と心に映った姿が描かれた。江戸時代の自然観は、客観的に自然をとらえると同時に、主観的にも自然をとらえるという特徴をもっていた。 |
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書誌情報 |
京都産業大学日本文化研究所紀要 en : THE BULLETIN OF THE INSTITUTE OF JAPANESE CULTURE KYOTO SANGYO UNIVERSITY 巻 27, p. 444-402, 発行日 2022-03-31 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 京都産業大学日本文化研究所 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||
収録物識別子 | 1341-7207 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN10537878 | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |