WEKO3
アイテム
情報セキュリティー における インセティブ制御
http://hdl.handle.net/10965/1401
http://hdl.handle.net/10965/14012a00341f-4f9d-4ea9-b609-36c3eef5107a
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2017-09-30 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 情報セキュリティー における インセティブ制御 | |||||
言語 | ja | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 情報セキュリティー | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | フォール・トレランス性 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | インセンティブ | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
田村, 知嗣
× 田村, 知嗣× 加茂, 知幸 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 本論文の目的は、組織における情報ネットワーク上において、組織内の機密情報が組織外へ漏えいするリスクに対して、論理的にセキュリティーが担保できるような相互チェックシステムを提示し、その性能について、①インセンティブ、②フォールト・トレランス性、③効率性の3つ視点から評価することである。本研究で得られた結果および含意は以下のとおりである。第一に、チェックを行うことのコストが存在する場合、プレイヤーがチェック活動を実施するインセンティブが十分ではないため、誰もチェックを行わない。第二に、上述の問題に対して、適切な罰則規定を導入すると、いずれのシステムでも情報漏えいを防ぐことができる。第三に、故障ノードが存在しない場合であれば、チェック・コストが少なくて済むという意味で、全員一致ルールが望ましい。第四に、故障ノードの存在を前提とすると、全員一致ルールでは、適切な情報であっても送信されない事態が発生し、ネットワーク・システム自体が機能しなくなる恐れがある。一方、多数決ルールであればそのような事態を避けることができる。したがって、システムのフォールト・トレランス性の観点からは、多数決ルールを採用することが望ましい。 | |||||
書誌情報 |
京都産業大学経済学レビュー 巻 4, p. 1-16, 発行日 2017-03 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 京都産業大学通信制大学院経済学研究会 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | EISSN | |||||
収録物識別子 | 2188-0697 | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |